子ども連れが東京ディズニーリゾートを楽しむ際に、ファストパスの活用は非常に重要です。
特に「アトラクションを楽しみたい!」という方はファストパスの活用が欠かせません!
今回はファストパスチケットの基本的な知識と、子ども連れディズニーのための基本攻略法をお伝えします。
そもそもファストパスとは?
ファストパスは、特定のアトラクションで導入されているアトラクション優先入場案内システムです。
通常、アトラクションを楽しむためには、アトラクション待機列に並んで長時間待たなければいけません。
しかし、ファストパスが導入されているアトラクションの場合、ファストパスを取得しておけば待機列に並ばずにアトラクションを利用することが出来るんです!
例えば、この間家族で東京ディズニーシーに行った際、大人気アトラクションの『トイ・ストーリー・マニア!』に乗りました。
通常であれば長時間アトラクション待機列に並ばなければなりませんでしたが、朝一でファストパスを発券していたので、並ぶことなくアトラクションを利用することが出来ました。
待ち時間に退屈して子どもがグズるといったこともなく、アトラクションを楽しめたのでファストパスがあって非常に助かりました。
ファストパスの利用方法
ファストパスを利用する方法は以下の2通りです。
東京ディズニーリゾートアプリから取得する
※事前に東京ディズニーリゾートアプリをダウンロードしておく必要があります。
- アプリを立ち上げてディズニーアカウントにログインする
- アプリ内にある「ファストパス」をタップする
- (紙のパークチケットの場合)入園に使用したファストパスの二次元バーコードを読み込む
- ファストパスを取得したいアトラクションを選択する
- 注意画面が表示されるので「ファストパス内容確認へ」をタップする
- 内容を確認して「取得」をタップする
- ファストパス利用可能時間になったらアトラクションに向かう
- アプリを立ち上げ、対象アトラクションの「ファストパス表示」をタップする
- 表示された二次元バーコードをファストパス読み取り機にかざす
ファストパス発券機で取得する
- アトラクション近くのファストパス発券機にパークチケットをかざす
- ファストパス利用可能時間が記載された紙が出てくる
- 神に記載された時間にアトラクションに向かう
- パークチケットの二次元バーコードを読み取ってもらう
- アトラクションを利用する
どんなアトラクションでもファストパスを発券できるの?
ファストパスは全てのアトラクションに導入されているわけではありません。
ファストパスが導入されているアトラクションは下記の通りです。
東京ディズニーランド
- ビッグサンダー・マウンテン
- スプラッシュ・マウンテン
- プーさんのハニーハント
- ホーンテッドマンション
- スター・ツアーズ
- スペース・マウンテン
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク”
- イッツ・ア・スモールワールド
東京ディズニーシー
- タワー・オブ・テラー
- トイ・ストーリー・マニア
- インディー・ジョーンズ
- レイジングスピリッツ
- マジックランプシアター
- マーメイドラグーンシアター
- 海底2万マイル
- センター・オブ・ジ・アース
- ニモ&フレンズ・シーライダー
ファストパス発券にはお金がかかるの?
ファストパスの利用にはお金はかかりません。
ファストパスの発券も利用も無料で行うことが出来ます。
ファストパスチケットのルール
無料で発券できるファストパスですが、いくつかのルールがあります。
一度に発券できるファストパスは1枚のパスポートに対して1枚だけ
ファストパスは1枚のパスポートにつき1枚発券されます。
同じパスポートで一度に複数のファストパスを取得することはできません。
グループで同じアトラクションのファストパスに乗るためには、グループ人数分のパスポートが必要になります。
ファストパスを利用できる時間は指定できない
ファストパスは利用できる時間が決まっています。
発券したタイミングで利用できる時間は異なり、意図的に利用時間を指定することはできません。
次のファストパスを取得するまでには一定時間必要
ファストパスを発券してから次のファストパスを取得するには一定の時間を空ける必要があります。
基本的にはファストパス発券から2時間後から、次のファストパスを取得することが出来るようになります。
ただし、取得したファストパスの利用時間が発券後2時間以内であれば、ファストパス利用可能時間から次のファストパスが取得可能になります。
ファストパス取得の基本攻略
2時間以内に利用可能なファストパスを取得する
前述の通り、ファストパス利用開始時間が2時間以内であれば、ファストパス利用開始時間から次のファストパスが取得可能になります。
なので、ファストパス利用可能時間が2時間以内のアトラクションのファストパスを取得することで、多くのファストパスを取得できるようになります。
特に朝一は2時間以内に利用可能なファストパスが多くあります。
発券状況を公式アプリ等で確認しながら「どのアトラクションのファストパスを取得するか?」を考えて動ければ、かなり効率的にパークを楽しむことが出来るようになります。
ファストパスの利用よりも発券を優先する
ファストパス利用可能時間になったらすぐさまアトラクションに乗りたくなる気持ちはわかります。
ですが、ファストパスは利用する前に、次のファストパスの発券を優先するようにしましょう。
いくらファストパスとはいえ、並んでアトラクションが終わるには20~30分程度の時間は必要になります。
その間ファストパスは発券出来ません。
時間が無駄になりますので、ファストパス利用可能時間が来たら次のアトラクションのファストパスを取得してから、アトラクション利用するのが良いかと思います。
さいごに
ファストパスを活用することで、混雑を回避して子ども連れでもディズニーをさらに満喫することが出来るようになります。
ファストパスの利用の仕方、利用のルールをしっかりと事前に把握してパークを楽しんでください。